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お名前.comでドメイン登録時にWHOIS情報公開代行を忘れたときの対処方法

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WHOIS情報公開代行サービスを忘れるとドメイン費用が約2倍増える

お名前.comでドメイン登録するときに絶対に忘れては行けない唯一の事は、WHOIS情報公開代行サービスのチェックマークを入れ、申し込みする事です。

チェックマークを忘れても、後で申し込みができますが、1ドメイン当たり年間で980円の追加料金が永久に発生します。

「.com」1,380円 + 「WHOIS登録代行」980円 = 年間 2,260円 と、ドメインの費用が2倍近く増えてしまいます。

それでも忘れてしまった時の対処方法

「あっ!、しまった」と気が付いた時にはもう遅いです。

大手会社なのだから、なんとかなるのでは? と思われる方も多いと思います。

しかし、「ついさっき、登録した時にチェックを入れ忘れただけだからなんとかしてくれ!」と、サポートへ電話で駆け込んでも対応してくれることはないでしょう。

あくまで登録時に申請した方のみが対象の無料キャンペーンなので、登録時に申請しないと無料にはなりません。

訪問販売等で契約させられたといった類の契約ではなく、登録者自身が調べて申し込んでいるので、クーリングオフ的に契約をキャンセルするといった話もまず通じないと思います。

となると、ムームードメインやスタードメインなどWHOIS情報公開代行が無料のドメイン取得業者に、ドメイン移管するのが費用を安く抑えられるのでおすすめです。

ただし、ドメインの種類によってドメイン移管できないものや、WHOIS情報の非公開に対応していないドメインもありますので、あらかじめチェックしておきましょう。

取得してから60日未満のドメインはドメイン移管できない

だったらすぐにでも、ムームードメインにドメイン移管したいと思った方、ちょっと待ってください。

残念ながら、ドメイン移管は、取得してから60日未満のドメインは移管を行なうことができないという制限があります。

それに、既にドメイン登録費用を支払っています、ドメイン移管をするとまた登録費用とドメイン移管手数料が必要になってしまいます。

ドメイン移管しても、ドメインの有効期限は今よりさらに1年分延長されるので有効期間分が無駄になることはありませんが、将来使わなくなるかもしれません。

ですので、ドメイン移管は次回の契約更新のタイミングまでまってから行った方が良いと思います。

結局、WHOIS情報公開代行を申し込むのが良い

取得後60日間はドメイン移管できない。契約もキャンセルできない。となるとここは我慢してWHOIS情報公開代行を有料で申し込むのが良いでしょう。

とはいっても、まだ選択肢は残っています。お名前.comでは、ドメイン取得から60日後にWHOIS情報公開代行が980円が0円になります。ただし1年目のみ、2年目以降は980円です。

60日間くらいなら個人情報が公開されても構わないという方は、60日待ってからWHOIS情報公開代行を申し込む方法もあります。

ドメイン移管のタイミングはいつが良いか?

ドメイン移管は次回の契約更新のタイミングまで待ってから行う場合、具体的にいつ頃行うのがよいかを調べてみました。

ドメイン移管は、ドメインの有効期限が15日以上残っていることが条件になります。14日以下になると移管はできず、現在の業者で契約更新をすることになります。

移管手続きが遅れるとお名前.comで更新後に移管することになりますので、遅れずに移管手続きを完了させてください。

有効期限が15日以上というのは、「.com」「.net」などのドメイン場合です。「.jp」「.co.jp」などの日本のccTLDドメインは、有効期限が30日以上必要など移管条件が異なります。

移管手続きには、認証コード(AuthCode)の取得、ドメインロック解除など事前の準備と、ドメイントランスファー承認手続きが必要です。

ドメイントランスファー承認手続きには、ドメイン移管の申込から3日くらいかかる場合があります。

ドメイントランスファー承認手続きはメールで通知が来るのですが、そのメールに気が付かないなど手続きが遅れるとドメイン移管の申込は無効になり、また最初から手続きをやり直すことになります。

こういった手続き処理にかかる日数とスムーズに手続きができない事も考えると、有効期限の60日前から、ドメイン移管の手続きを始めるのがおすすめです。

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